「仮想化」はサーバ屋さんにとって必須技術になると言われています。
#個人的な意見としては、開発者の方にとってもそうなると思っています。その辺は追々...
仮想化といえば以下の3製品が挙げられると思います。
・VMware ESX Server
仮想化では現時点では、ダントツの製品です。
他に GSX、Workstation、ACE、Player とあります。
・Virtual Server 2005
近々SP1 がリリース予定です。サポート OS も増えます。
・Xen
今後に期待の仮想化製品です。
現時点では仮想化される OS(GuestOS) に手を入れる必要があるため、採用されることは少ないでしょう。
VT 対応の Intel 製プロセッサと Xen 3.0 の組み合わせになれば相当普及するでしょう。
私は上記3製品のうち、VMware ESX Server と Virtual Server 2005 を業務で利用&管理しています。これまでの感想をちょこっと書いてみたいと思います。
VMware ESX Server は、この分野において老舗だけあって流石の一言です。特に Disk I/O の激しいサーバ(またはWindows XP のようなクライアント OS)をホストしても仮想化によるパフォーマンス劣化を感じません。サーバのリソース(CPU、メモリ、Disk I/O、Network I/O)配置も細かい設定が可能です。VMotion(稼働中のサーバを移動させる技術) も魅力のひとつですね。管理ツールは、HTTP ベースのものが提供されています。残念ながら日本語化されていません。(私だけかもしれませんが)管理ツール(GUI)ではなく TELNET でサーバにログオンし CUI で操作している事が多いのも事実です。また、ライセンス的にはやはり高価な製品で、安易に導入できるシロモノではありません。また、Perl/COM API が提供されています。この辺にはまだ手を出していないので、色々トライしてからココに書いてみたいと思います。
Virtual Server 2005 ですが、仮想化という分野において Microsoft にとって初のサーバ製品です。難点を言えば NTFS 上で GuestOS を稼動させる点だと思います。GuestOS の Disk I/O が激しい場合、パフォーマンス劣化を感じます。ただし、大抵のサーバは Disk I/O 激しくありませんので、問題ないかと思います。管理ツールについては、HTTPベースの管理ツールが提供されています。非常に使いやすくキレイにまとまっている印象を受けます。個人的には MMC で提供されないものかと思っています。ライセンス的にも比較的安価です。また、Virtual Hard Disk 関連のライセンスに関する Microsoft の言動を見ていると非常に期待する部分もあります。こちらもCOM API が提供されています。GuestOS を管理するスクリプトが比較的簡単に記述できます。